どうもフユトです。
あなたはANONYMOUS;CODEというゲームを知っていますか?
ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)は
世界的大ヒット作「STEINS;GATE(シュタゲ)」と同じ科学アドベンチャーシリーズの最新作です。
このゲームは近未来・2037年の東京を舞台した作品で
キャッチコピーは「-神をハッキングせよ」
あらすじ等は記事本編で解説します。
・ANONYMOUS;CODEのあらすじ
・ANONYMOUS;CODEの用語解説
・ANONYMOUS;CODEのキーワード
・シュタゲとのつながり
をネタバレなしで紹介。
アニメが好き!
SFや科学が好き!
感動したい!
といった方にオススメのゲームとなっています。
kANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)について
ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)、略称『アノコ』の魅力を伝えます。
ANONYMOUS;CODEとは?
ANONYMOUS;CODEとは、
シリーズ累計100万本を突破した世界的大ヒット作『STEINS;GATE(シュタゲ)』の生みの親、
志倉千代丸氏が企画・原作を手掛ける科学アドベンチャーシリーズの最新作。
※科学アドベンチャーシリーズについては後ほど。
プレイステーション4とNintendo Switchで2022年7/28にリリース予定です。
ここまで本当に長かった…
というのも、
ANONYMOUS;CODEが初めて発表されたのは2015年でして、それから実に7年もの時が経過しています。
当初の予定では2016年冬に発売予定でしたが、延期に延期を重ねていましたが、ついに今年の7/28に発売されます。
僕は、2015年の新作発表会をリアルタイムで視聴しており、本当にこの時を待ちわびていました。
あらすじ
※専門用語が並びますが、後ほど解説します。
2037年,東京・中野–
2036年2月6日.
コンピュータの誤作動により、各国の主要都市が攻撃を受け、全世界で510万人以上もの死者をだした大災害「サッド・モーニング」から逃れたこの地から物語は始まる。
主人公・高岡歩論(ポロン)は、親友・弓川十字(クロス)とともに、ハッキングの仕事をこなして生活を送っていた。
そんなある日、謎の襲撃者に追われていた少女・モモを助けたことをきっかけにポロンの日常は一変する。
謎の刺客・数々の難事件・世界の存在をも揺るがす陰謀に仲間たちとともに立ち向かうポロン。
ハッキング、そして、「セーブ&ロード」を駆使し、立ちふさがる運命に抗え。
無数に分岐する現実を「ハッキング」し、世界を救う結末を“ロード”せよ!
これは、未来を書き換える“ハッカー”たちの物語。
(参考:ANONYMOUS;CODE)
キャッチコピーは、
「–神をハッキングせよ」
どうですか?
何を言ってんのか分からない方がほとんどだと思いますが、大丈夫です。
ここから世界観や専門用語について解説していきます。
解説
ここからはANONYMOUS;CODEの世界観を理解するうえでキーとなる用語を順に解説します。
科学アドベンチャーシリーズ
科学アドベンチャーシリーズは、
2008年に発売された「CHAOS;HEAD」から始まり
2009年「STEINS;GATE」、2012年「ROBOTICS;NOTES」、
2014年「CHAOS;CHILD」、2017年「OCCULTIC;NINE」と続くアドベンチャーゲームです。株式会社MAGES.の志倉千代丸が企画・原作を手掛け、
99%の科学と1%のファンタジーをコンセプトに、現実に存在する科学的事象を物語の骨格として組み込んだSFサスペンスです。
(引用:科学アドベンチャー)
2036年問題
あらすじでは、
2036年2月6日にコンピュータの誤作動により、各国の主要都市が攻撃を受け、
全世界で510万人以上もの死者を出した大災害「サッド・モーニング」が起きた。と紹介しました。
これが夢物語ではなく、現実に起こりうるとしたら?
「2036年問題」
NTP(ネットワーク・タイム・プロトコル)と呼ばれるほとんどのコンピュータ(Windows OSなど)で時刻を同期するために使用しているシステムがオーバーフローを起こすことで、このNTPを利用しているコンピュータが狂い、誤作動・停止してしまう。
と実際に危惧されている問題です。
小難しいことは省略しますが、
このNTPは西暦1900年1月1日を基点とし、43億秒、136年でカウントの限界を迎えます。
NTPが限界を迎え、
オーバーフローすると西暦1900年1月1日から再びカウントを始めます。
これにより、
NTPを利用しているコンピュータの時刻認識も西暦1900年となり、様々な不具合・誤作動が起こる可能性がある。
それが西暦1900年から100年後の2036年という訳です。
ANONYMOUS;CODEの世界では、
この2036年問題が現実となり、世界的大災害「サッド・モーニング」が引き起こされました。
サッド・モーニング
サッド・モーニングとは、
『SA4D(エスエーフォーディー)』、Strategic Attack for Defense(戦略的防御攻撃機構)と呼ばれる“核兵器を無力化することで恒久的な平和を実現する”という構想に基づいて運用されていた地上に対する攻撃機能を持った人工衛星群が2036年問題の影響で誤作動を起こし、世界の主要都市が『SA4D』のレールガン兵器により攻撃を受け、首都消失-全世界510万人以上もの死者を出した大災害の名である。
このサッド・モーニングの被害を逃れ、首都機能を移された2037年、東京・中野を舞台に繰り広げられるのが今作ANONYMOUS;CODE。
未曾有の大災害によりディストピアと化した世界。
しかし、このサッド・モーニングをはるかに超える問題がすぐそこまで迫っている…
2038年問題
これは、「UNIX系OS」の時刻のカウントが狂うことで起きるとされています。
UNIXは、現代で使われているOSの祖ともいえる存在で、
このUNIXを元に現代の多くのOSが作られており、(MacOS,iOS,AndroidOSなど)これらをUNIX系OSと呼ぶ。
UNIX系OSおよび、
UNIXの開発や、それ以外の多くの場面で使われているプログラミング言語の「C言語」の時刻カウントは
西暦1970年1月1日を基点とし、21億秒、68年で限界を迎えオーバーフローします。
これにより、UNIX、UNIX系OS環境下のコンピュータの時刻が狂い、不具合や誤作動が起こる可能性がある。
それが、
西暦1970年から68年後の2038年という訳です。
この2038年問題と関連する問題が、2004年に実際に起きています。
本来は2038年1月19日に起こるはずの2038年問題ですが、
プログラムの設定ミスにより本来の半分のカウント、約10億秒、34年でオーバーフローしてしまし、KDDIをはじめとする様々な企業で通話料金の請求額が狂ってしまったり、銀行のATMが使えなくなってしまう。といった不具合が続出した。
幸いにもプログラムの設定ミスをしたコンピュータ自体が少なかったので、大事には至らなかったが、何の対策もしなければ2038年には必ず起こる問題であり、
2004年とは比べ物にならないほどデジタルへの依存度が高くなっているであろう2038年では、その被害は計り知れない。
また、2038年問題が現実に起こりうるという証明は皆さんのお持ちのPCやスマホで出来ます。
スマホの時刻の自動設定をOFFにし、
手動で日付を進めていくと、2038年より先は表示されません。
(iPhoneの場合、[設定]➡[一般]➡[日付と時刻]➡[自動設定OFF])
この2038年問題を回避すべく「地球シミュレータGAIA」を開発します。
地球シミュレータ GAIA(ガイア)
皆さんは「スーパーコンピューター 京(けい)」を覚えていますか?
「2位じゃダメなんですか?」でお馴染みの蓮舫さんの事業仕分けの対象となった元・世界一の計算能力を誇ったスーパーコンピュータで、は1秒間に1京回の計算が可能なことにちなんで名づけられました。
「京(けい)」のあとも日本はスーパーコンピュータの開発を続けており、
現在、世界一の計算能力を誇る「スーパーコンピュータ 富岳(ふがく)」は1秒間に41京回もの計算が可能です。
そして、2037年の世界では、
「 富岳(ふがく)」を超えるスーパーコンピュータが開発されています。
その名もスーパーコンピュータ「垓(がい)QCDC」。
1秒間に1垓回もの計算を行うことが出来ます。
そして、この「垓(がい)QCDC」によって作られたのが「地球シミュレータGAIA」です。
この「地球シミュレータGAIA」は、1秒間に1垓回もの計算能力を誇ること、
そして【地球】を意味する“ガイア”というギリシャ語のダブルミーニングになっています。
スーパーコンピュータによる「地球シミュレータ」は存在し、デジタル化された地球を内部に作り、地球規模の気候変動・地殻変動の解明・予測を行うために運用されている。
話は戻りますが、
「地球シミュレータGAIA」のシミュレート精度はすさまじく、
デジタル化された地球内では、あらゆる物理法則、自然現象、生物活動、人間、社会、文化……地球上で起きるあらゆる事象をシミュレートでき、実際には見ることが叶わぬ歴史上の出来事の観測、そして正確な未来予測が可能となっている。
この正確な未来予測で2038年問題を解決する糸口を見つけよう。という訳です。
しかし、この「地球シミュレータGAIA」は開発当初大きな問題に直面しました。
シミュレーションを開始していくと、
これまで地球上で起きた様々な出来事が正確に再現され、生命が誕生し、生態系も作られていく中。
唯一、人類だけは誕生しなかった。
これが何故かというと、
人類の誕生というのは元々、奇跡的な出来事で天文学的な確率を越えた事象とされており、
一説には
「大気中の原子・分子が偶然にも集まり金属の塊となり、その金属の塊が風や波に削られて、偶然にも歯車の形になり、しかも、それがいくつもでき、その歯車同士が偶然にも繋がりあい、最終的に“腕時計“が出来上がる」
といった出来事と同じか、それ以上の確率だと言われている。
それゆえ「人類の誕生というイベントは何者かが意図的に仕組んだものでは?」という科学者もいるくらいです。
人類が誕生しなかった。
そこで「地球シミュレータGAIA」を運用している科学者たちは「地球シミュレータGAIA」に対し、人類を誕生させるためのエッセンス、人類の起源を記したもの「アレシボ・メッセージ」を送信します。
アレシボ・メッセージ
画像はアレシボ・メッセージの二進数列を図形に置き換えたものである。
アレシボ・メッセージとは、
1974年にアメリカ・プエルトリコにあるアレシボ電波望遠鏡の改装記念式典において宇宙に送信された電波によるメッセージである。
このメッセージは地球から約2万5000光年の距離にあるヘルクレス座の球状星団 M13 に向けて送信された。太陽系外の天体をターゲットとしたものとしては電波によるMETI(Messaging to Extra-Terrestrial Intelligence)、すなわちActive SETI(能動的な地球外知的生命体探査)の最初の例である。
(引用:Wikipedia)
なぜ、
アレシボ・メッセージの送信が「能動的地球外生命体探査」になるかというと、
アレシボ・メッセージには
- 1から10までの数字
- 水素・炭素・窒素・酸素・リンの原子番号
- デオキシリボ核酸 (DNA) のヌクレオチドに含まれる糖と塩基の化学式
- DNA に含まれるヌクレオチドの数
- DNA の二重螺旋構造の絵
- 人間の絵と人間の平均的な身長
- 地球の人口
- 太陽系の絵
- アレシボ電波望遠鏡の絵とパラボラアンテナの口径
といった情報が記述されているのだが、
それらは全て”暗号化“されており、これを解読し、さらに地球に返信を送ってくる存在がいるとすれば、それは地球人以外の「知的生命体の証明」に他ならないからである。
兎にも角にも、
アレシボ・メッセージを「地球シミュレータ GAIA」に送信したことで、
無事、シミュレータ内に人類が誕生した。
人類が住み、過去から現在にまでに起きた出来事が全て再現されている。
もちろん、シミュレータ内の時間を加速させることで“未来“をも観測することが出来るように。
「地球シミュレータ GAIA」は名実ともに完璧なものとなった。
これで2038年問題も解決。
と思われたが、科学者たちは「地球シミュレータ GAIA」内で起きたある出来事に驚愕する。
地球シミュレータの中の人類も・・・
「地球シミュレータ GAIA」は完璧すぎた。
「地球シミュレータ GAIA」のシミュレート精度は完璧です。
実際の地球と寸分たがわぬデジタル化された地球が再現されている。
分かりますか?
「地球シミュレータ GAIA」が完璧であるということは、
「地球シミュレータ GAIA」内の人類は現実の人類と全く同じ行動をとる。
つまり、
「地球シミュレータ GAIA」を作り出してしまった。
ある日、科学者たちは気付く。
『あれ?こいつらも「地球シミュレータ GAIA」を作っているぞ?』
『俺たちと同じ問題に直面したぞ。人類が誕生しないみたいだ。』
『アレシボ・メッセージを使って解決したな。』
『おい、こいつらの作った「地球シミュレータ GAIA」内の人類も「地球シミュレータ GAIA」を作ったみたいだ・・・』
そこで科学者たちは思う。
『俺たちって一体何なんだ?』
【神】
「地球シミュレータ GAIA」内の世界からすれば、
それを作り上げた科学者たちの世界は完全なる上位世界となる。
そして、その世界を管理・運営している存在は【神】と言える。
自分たち上位世界は「地球シミュレータ GAIA」内の世界に介入することが出来る一方、下位世界からは上位世界を、認識することも干渉することも出来ない。
まさしく【神】
しかし、科学者たち本当の意味で自分たちが【神】であると確信が持てない。
なぜならば、
自分たちの世界が最上位の世界であると証明できないからだ。
世界層
最上位の世界から始まり、無限に続く世界の連鎖、これを”世界層“と呼ぶ。
あなたは“世界線“という言葉を聞いたことはありますか?
元は相対性理論に登場する物理用語ですが、現代の日本では
無数に存在するパラレルワールド。のような意味で使われることが多く、
official髭男dismの代表曲「Pretender」にも
出会える“世界線“ 選べたらよかった
という歌詞が存在します。
この“世界線“という言葉を流行らせたのが、何を隠そう「ANONYMOUS;CODE」と同じ科学アドベンチャーシリーズ第二作目「STEINS;GATE」です。
official髭男dismのボーカルの藤原聡さんは「STEINS;GATE」の大ファンで「Pretender」の歌詞も「STEINS;GATE」からインスピレーションを受けたそうです。
そして、今作「ANONYMOUS;CODE」で登場する重要な設定が“世界層“です。
「セーブ&ロード」「ハッキング」
地球シミュレータ内に地球シミュレータがあり、
その地球シミュレータ内に地球シミュレータがあり、、
その地球シミュレータ内に地球シミュレータがあり、、、
これが延々と続く。
自分の生きる“世界層“よりも下の“世界層“にはゲームをするような感覚で容易に介入が出来る。
なぜならば【神】だから。
「地球シミュレータ GAIA」内はデジタルデータであるため、
どの瞬間にどのアングルからどの場面を観測するも自由。
時を戻すも進めるも自由。
もちろん「セーブ&ロード」でさえも・・・
ここでようやく話せますが、
今作の主人公:高岡ポロンには「人生のセーブ&ロード」の能力があります。
何をいきなり言い出した?
と思いますよね。
僕も初めてゲームの情報を見た時はそう思いました。
生きていると誰しも
「あの時こうしていればよかった。」
「あの子に告白していればよかった。」
「あの時ビットコインを買っておけばよかった。」
【戻ってやり直ししたい】
と思う場面に出くわすと思います。
人生のターニングポイントで”セーブ“を行い、
上手くいくまで”ロード“を繰り返す。
それが出来たなら人生なんでも上手くいきますもんね。
そして、今作の主人公にはそれが可能です。
その理由はゲーム内で明かされます。
単なる主人子補正のチート能力では?
と思うかもしれませんが、
この作品は科学アドベンチャーシリーズであり、
コンセプトは『99%の科学と1%のファンタジー』。
今までのシリーズの主人公たちも特殊な能力を持っていましたが、
全て、現代科学を骨子として、科学的な裏付けをもとに行使されていました。
主人公の職業がハッカーなことを鑑みるに
- ハッキング
- 世界層
- 地球シミュレータ
というのがキーとなる能力なのは間違えないでしょう。
「セーブ&ロード」「ハッキング」、この能力を駆使して2038年問題、そして、世界を揺るがす陰謀に立ち向かっていく。
というのが、今作「ANONYMOUS;CODE」の物語です。
ここまで読むと、
キャッチコピーの「-神をハッキングせよ」という言葉の意味も少しは見えてくるんじゃないでしょうか?
キーワード
ここからは「ANONYMOUS;CODE」に登場するキーワードをいくつか紹介します。
ANONYMOUS;CODE
まずは今作のタイトルの意味から。
ANONYMOUS;CODE公式のイントロダクション(導入)には、このような文言があります。
このデジタルとリアルの境界が無くなった世界で、あなたは数多く存在するただ一人のANONYMOUSE(名無しさん)になる。
“この世界がゲームだとしたらお前はモブだ”
ANONYMOUSE=名無しさん・匿名
CODE=プログラミング
アセンション13
これは今作に登場する
「人類が13年ごとに遭遇する進化という奇跡」を示す言葉です。
どんな進化が13年ごとに起きているかというと、
2000年を境にして
1987年 生贄の儀式
2000年 ミレニアム・バグ
2013年 ローマ法王退位、ロシア隕石
2026年 サグラダ・ファミリア完成
2039年 ウォーレン報告書
2013年までの出来事は実際に起きており
2026年・2039年はその年に予定されている出来事です。
これらの出来事についても解説しますが、その前に
「ファティマ第3の予言」について話をします。
ファティマ第3の予言
「ファティマの予言」
1917年5月13日、
ポルトガルのファティマという小さな町に住む子供たちの前に聖母マリアが現れ、【3つの予言】を授けた。
とされる出来事で、既に第1と第2の予言については公開されており、見事に的中している。
内容は、
・第一次世界大戦の終結時期
・第二次世界大戦の勃発時期
第3の予言に関しては、
聖母マリアが1960年までは公開してはいけない。と言ったため、それまでは公開されませんでした。
1960年となり、
当時のローマ法王が内容を確認したところ、あまりの衝撃に言葉を失い、公開しないことを決めました。
しかし、1981年「アイルランド航空164便ハイジャック事件」が起き、
犯人の要求が『ファティマ第3の予言を公開せよ』というものだった。
このような要求もあり2000年に内容を公開。
内容は1981年5月13日に発生した「ローマ教皇暗殺未遂事件」についてのものだった。
しかし、その内容が第1・第2に比べ、矮小であることから“嘘”ではないか?と思われている。
その根拠として、
・聖母マリアから実際に予言を聞いた子供たちのうちの1人が「嘘をついている・予言内容の一部しか公開されていない」と発言。
・1960年から40年間も隠されるような内容でない。
以上のことが挙げられ、
本当の内容は「2039年に人類はいない。」
といったものではないか?と噂されています。
これを裏付けるものとして、
ナチス・ドイツ総統のアドルフ・ヒトラーが
なぜなら人類は2039年、人類以外のものに進化する。
といった予言を残していることや、
2026年に完成するファティマの予言を授けた聖母マリアと関連が深いサグラダ・ファミリアの完成から13年後の年であることが挙げられる。
・ローマ教皇暗殺未遂が起きたのが1981年5月13日
・予言を授かった子供が亡くなったのが2005年2月13日
ファティマの予言は13という数字と密接な関係にあり、これがアセンション13と繋がっている。
1974年 アレシボ・メッセージ
ここからはアセンション13の年表で触れられているものを紹介します。
アレシボ・メッセージについては先ほども触れましたが、
人類が地球外知的生命体とのコンタクトのために送ったメッセージです。
この出来事は人類の歴史の大きな一歩となるでしょう。
1987年 生贄の儀式
人間にとって最も重要と考えられる”人身”を供物として捧げることは神への最上級の奉仕と考えられている。
この生贄を捧げる文化は世界中のあらゆる地域・宗教・人種で見られる。
日本では干ばつ・川の氾濫などを防ぐため、人柱として生きた人間を水や土に埋めるといった儀式が行われていた。
2000年 ミレニアム・バグ
ミレニアム・バグ=Y2K問題=2000年問題
ミレニアム・バグを2000年問題と言い換えると、聞きなじみがありませんか?
そう。
これは2036年・2038年問題と同種の問題で
西暦を19〇〇と、下二桁のみを変更して表示するプログラムを使っているコンピュータがあり、1999年までは何の問題も起こらないが2000年になると、そのコンピュータは下二桁しか変更しないので1900年と認識してしまい、不具合・誤作動を起こすのでは?と危惧されていた。
実際にはそれほど大きな問題は起きず、
原子力発電所の警報の誤作動やATMの一時的な停止などは起きたが、人命にかかわるような出来事にはならなかった。
2013年 ローマ法王退位
12億人の信者を持つとされているローマ・カトリック教会の最高司祭であるローマ法王が任期中に生前退位するのは約700年ぶりの事態だそうです。
退位の理由は体の衰えとされていますが、
一部では「ファティマ第3の予言」の内容を知っている法王が2039年に向けての警鐘を鳴らそうとしたため、退位に追い込まれたという声もある。
2013年 ロシア隕石
これは2013年、
チェリャビンスク州に隕石が落下してきた際、地上へ衝突する寸前に空中爆発を起こした出来事を指す。
この隕石の空中爆発の影響で1000人以上がケガをしたとされているが、空中で爆発せずに地球に衝突していたら、想像を絶するほどの大規模災害になっていた。
なぜ隕石が地上へ衝突する前に“都合よく“空中爆発したかについては、ロシア軍のミサイルとも地球外生命体ともいわれており、その映像はYouTubeでも確認できる。
2026年 サグラダ・ファミリア完成
『未完の世界遺産 サグラダ・ファミリア』
サグラダ=聖なる
ファミリア=家族
日本語では「聖家族教会」とも呼ばれる、
イエス・キリストと聖母マリア、マリアの夫でイエスの養父ヨセフに捧げる教会として、1882年着工から現在にわたり建築が続けられている。
設計者はスペインの天才建築家 アントニ・ガウディ
このガウディは、
世界を裏で操っていると噂される秘密結社「フリーメイソン」の一員であったとされ、このサグラダ・ファミリアにもガウディ・コードと呼ばれる暗号を残している。
このサグラダ・ファミリアは前述の通り、聖母マリアと関連が深く、
2026年に完成しすべてのガウディ・コードが集まったとき、聖母マリアの秘密が明かされるとされている。
2039年 ウォーレン報告書
ウォーレン報告書とは、
1963年に起きたケネディ大統領暗殺事件に関する真実が記された報告書である。
現在でも謎の多いケネディ大統領暗殺事件。
犯人とされるオズワルドが「自分はただの身代わり」と証言していることや、事件の2日後に警察署地下で地元のナイトクラブオーナーに射殺されている。
ケネディ大統領暗殺の背景には、ケネディ大統領がアポロ計画の本当の目的、さらには宇宙人の存在を公表しようとしたため暗殺されたという説も存在します。
この報告書の公開は様々な悪影響を生むとして今までに何度も全面的な公開は延期されてきました。
そして、最終的に全面公開されるのが2039年。
しかし、この2039年は前述の通り、
- 2038年問題の翌年
- ヒトラーが「人類は、人類以外の者へ進化する」と予言した年
- サグラダ・ファミリア完成の13年後
ということで、そん時には人類は存在せず、世界は滅亡しているとも言われています。
つまり、2039年公開=公開する気が無い
と言っているわけですね。
このように様々な陰謀論・都市伝説・SF要素が組み込まれているのが科学アドベンチャーシリーズ最新作「ANONYMOUS;CODE」です!
シュタゲとの関連
同一世界線ではない。
今までの科学アドベンチャーシリーズは、
基本的には同一世界線の別時系列のできごとでいたが、今作と「オカルティック・ナイン」は同一世界線ではなく、他の科学アドベンチャーシリーズの上位の”世界層”に位置づけされています。
牧瀬紅莉栖(アマデウス)は登場確定
科学アドベンチャーシリーズは興味ないけど、シュタゲはプレイした。アニメを観た。という方は多いと思います。
こちらのPVにて牧瀬紅莉栖の(アマデウス)の姿を確認できます。
まとめ
今回の記事はいかがでしたか。
僕は本当に科学アドベンチャーシリーズが大好きでこの「ANONYMOUS;CODE」の発売日を心待ちにしていました。
今回の記事で少しでもこの作品に興味を持つ方がいれば嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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