どうもフユトです
僕は2022年3月20日から
今まで契約していた楽天モバイルに加え
IIJmioのeSIMを契約し、いわゆるデュアルSIMでスマホを利用しています。
引用:楽天モバイル
デュアルSIMとは、
1台のスマホに2枚のSIMカードを挿入することで、
状況に応じて2つの通信会社の電波を使い分けられるようにすることです。
デュアルSIMにした理由は
楽天モバイル単体で契約するより料金が安くなるからです。
僕の現在の月額料金は
楽天モバイル0円・IIJmio660円の計660円です。
(最安プランは440円)
今回の記事では楽天モバイル✖IIJmioのデュアルSIMを
1ヶ月使って感じた感想、メリット・デメリットを紹介します。
楽天モバイル✖IIJmioのデュアルSIMについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
楽天モバイル✖IIJmioのメリット
料金が安い
楽天モバイル単体では月3GB~20GBで1980円(+税)だが
IIJmioとのデュアルSIMで月4GBで660円を実現。
楽天モバイルの強みの1つに「シンプルな料金プラン」があります。
自分の利用状況に合わせて料金が自動で変わる従量制プランを採用していて、
どんな人にも合う素晴らしいプランですが、
3GB~20GBまで同じ料金のため、
僕のように月に4~5GB程度しか使わない人間からすると損をした気になります。
しかし、
楽天モバイルの0~1GB未満は月額0円という特長を活かし、
楽天モバイルの回線は通話専用とし、
IIJmioのeSIMをモバイル通信専用で契約することで月4GBで660円という
破格な月額料金のスマホを実現しました。
IIJmioのeSIMは使いたいデータ通信量により料金が異なるため、
興味がある方は以下の表を参考にしてください。
通信制限がかかっても+1GBまでは使える
IIJmioの契約分のデータ通信量を使い切って通信制限がかかっても
楽天モバイルで1GB未満までなら使える。
赤枠は3月29日~4月1日の楽天モバイルでのデータ使用量です。
これは3月分のIIJmioの契約分を使い切り、通信制限がかかったため、
楽天モバイルでモバイル通信をしたという事です。
楽天モバイル✖IIJmioのデュアルSIMを使用する場合、
基本的にはIIJmioでモバイル通信をする設定にするため、楽天モバイルのデータ使用量はゼロとなります。
しかし、IIJmioの契約分を使い切り、通信制限がかかった場合は、
楽天モバイルでモバイル通信をする設定にすることで+1GB未満までは月額料金に影響を与えることなく使用できます。
こういった臨機応変さもデュアルSIMのメリットと言えます。
データ通信量の追加が容易&安価
IIJmioと楽天モバイルどちらも上限まで使ってしまった場合は
データ通信量を追加できます。
遠出や外出が多かった月に万が一、
データ通信量をIIJmioと楽天モバイルどちらも上限まで使ってしまった場合は公式サイトから簡単にチャージできます。
1GB220円と安価ですので、万が一の際も安心です。
通話・SMSが無料
楽天LINKという楽天モバイルユーザー専用アプリを介することで
ほぼすべての国内通話を無料で行えます。
先ほど、楽天モバイルの回線を通話専用とすると述べました。
これは楽天モバイルユーザー専用アプリ「楽天LINK」を使うためです。
このアプリを介することで通話の発信・SMSの送信を無料で行うことが出来ます。
楽天モバイルが圏外でも通話・SMSが出来る
デュアルSIMにすることでIIJmioの回線が拾えていれば
楽天LINKによる無料通話・SMSが出来ます。
楽天モバイル単体で使用している時の最大の不満は「圏外になりやすい」ことです。
特に屋内では繋がりづらく、僕が自宅で使用している時は大抵が圏外でした。
ですので、どうしても電話を掛けなければならない時や、
アプリでSMS認証を求められた際は、その度に外に出て行っていました。
しかし、IIJmioとのデュアルSIMにすることで
IIJmioの電波が拾えていれば楽天LINKを介した無料通話・SMSが行えるため
いちいち外に出る必要はなくなりました。
通信速度も問題なし
格安SIMは利用者の増えるお昼・夕方の時間帯は通信速度が落ちる傾向にあるが
通常利用する分には問題なし。
IIJmioのような格安SIMは
大手キャリアの回線をレンタルしているという特性上、
利用者の増える
12時~13時。(昼休み)
17時~20時。(学校・仕事終わり)
といった時間帯は通信速度が落ちる傾向にあります。
これはお昼の時間帯に速度テストをした時のものです。
LINEやメールをする程度ですと、「1Mbps」あれば十分と言われています。
webサイトの閲覧には「3Mbps」以上あることが望ましいですが、
数秒待てば問題なく表示されたので、僕は大きな問題を感じませんでした。
待ち時間無くwebサイトの閲覧をしたい方や、ゲームや動画を視聴したい方には
物足りない通信速度かもしれません。
ちなみに、これが通常の時間帯での通信速度です。
この速度があれば、webサイトの閲覧や動画の視聴も問題なく行えます。
楽天モバイル✖IIJmioデメリット
IIJmioは実店舗が無い
IIJmioは実店舗が無いため契約の申し込みはオンラインで行わなけれないけません。
povoやLINEMOなどのいわゆる格安SIMでは
実店舗を持たず、契約をネットのみで行うことでコストを抑え、格安のプランを実現しています。
IIJmioも、この例に漏れず実店舗を持っていません。
そのため、料金は安いですが最低限の携帯の知識・ネットの知識が無いと契約は難しいかもしれません。
IIJmioの契約方法を分かりやすくまとめた記事を以下に貼っておきます。
また、IIJmioは電話でのサポートがとても丁寧ですので、困ったら電話をかけてみるのもオススメします。
ちなみに、
楽天モバイルではネットからの契約があるのはもちろんのこと
実店舗での丁寧なサポートもありながら格安のプラン料金を実現しています。
IIJmioは契約にクレジットカードが必要
楽天モバイルは口座引き落としが出来ますが
IIJmioはクレジットカードのみ使えます。
クレジットカードを持っていて普段から使っている方は問題ないですが、
クレジットカードを持っていない方、持っているが出来る限り使いたくない方、作れない方にとってはデメリットとなり得ます。
バッテリー消費が激しい
データ通信専用SIMを使った場合に起きる「セルスタンバイ」により
バッテリーを消費が激しくなる。
これは簡単に言うと、通話回線未接続のSIMが挿入されている場合、端末が延々と通話回線を探してしまう。という問題です。
そもそもはAndroidスマホの通話回線未接続の状態を指す言葉ですが、
通話回線に接続できないデータ通信専用SIMでも同じことが起きる機種があり
iPhoneでも全く発生しない訳ではないそうです。
デュアルSIM対応機種が限られる
iPhoneだとXS以降のものがデュアルSIMに対応しています。
デュアルSIMに対応している機種ばかりではなくiPhoneですとXS以降の機種が対応となり、
Androidですと、対応していたとしてもmicroSDのスロットと兼用の場合があり、
物理SIM2枚挿しだとmicroSDが使えなくなる可能性があります。
引用:楽天モバイル
またeSIMに対応している製品も限られているので、
古いスマホを使っている方は、デュアルSIMに出来ない可能性があります。
まとめ
メリットもデメリットもありますが、僕はデュアルSIMにしてよかったと思っています。
料金の面でもそうですが、今後、更に良いプランの格安SIMの会社が出てきたときに迷いなく乗り換えられるからです。
みなさんの周りでも、まだ大手キャリアを使っている方が大多数だと思います。
もちろん大手キャリアには大手キャリアの良いところがあります。
- 通信速度が早い
- 通信エリアが広い
- 実店舗でのサービスが手厚い
etc…
しかし、実際に大手キャリアレベルのサービスが必要な人は一部でしょう。
格安SIMへの乗り換えに興味はあるものの
- 手続きの仕方が分からない
- 手続き自体が面倒
- キャリアメールが使えない
- 家族が同じキャリアだから
など、あまり重要でない理由で高い料金を払い続けている方が見受けられます。
しかし、
手続きの方法はネットにいくらでも載ってますし、手続きも1時間あれば終わります。
キャリアメールもGmailやyahooメールなどのフリーメールを作って登録しなおせば良いだけですし、これも1~2時間で終わります。
家族が同じキャリアという理由も、家族にメリットを提示すれば理解してくれるはずですし、自分で携帯料金を払っているなら文句を言われる道理もないですよね。
今後、日本が好景気になり民間企業の給料が上がって生活が楽になる。ということは恐らくありません。
現状でも上がり続ける消費税に社会保険。
新型コロナや世界情勢、円安による物価上昇。
どんどん生活は苦しくなっていきます。
収入が上がらないのならば、支出を削るしかありません。
携帯料金もその1つです。
無理なく削れるところは積極的に削るべきだと思います。
- 保険
- 家賃
等もそうですが、
例えば、
と検索してみて下さい。
「こんなところも削れるのか」と思う方もいると思います。
普段何気なく行っている支出も安くできる方法があるのか調べてみることが大事だと思います。
今回の記事はこれで以上です。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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